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宮崎市:木造二階建

個人住宅 設計は弊社が担当致しました。

 大島OK邸 宮崎東小学校のすぐ近くに住宅を新築しました敷地一杯に立てることとなりましたが、わずかながらの植栽スペースと車庫を確保しています
 着工前です。現地を確認に行きました。丁度、既存の建物の解体が終わったところでした。 下水の桝もすでに入っていましたが土地の地目が農地のままで、転用の手続きに時間がかかりました。okahara0
外観です。 46坪の敷地に42坪の建物を建て駐車スペースを3台分とるので、このようなチョットぬっぺりとした形になってしまいました。 庇も深く取りたかったのですが、採光の問題があり残念です。okahara1
 玄関ホールからリビングダイニングの奥に和室です。家族5人が会話を楽しんだり、子供と触れ合う空間となる予定です。okahara2
 丁度、床柱を大工さんが磨いていました。押入の中は杉板張です。最近はこのような施工がほとんどですね。okahara3
リビング・和室の天井は二階の杉板が見出しとなり、タイコ梁もそのまま見出しにしました。一年ほどでタイコには収縮によるヒビが入るはずですが、それもまた無垢材の味わいです。okahara4
脱衣から浴室は配管の関係で天井を設け、床は桧、壁は杉板。1.75坪の脱衣所としました。洗面化粧台も二人並んで使用できると思います。okahara5
リビングから和室を見たところです。 当然のごとく戸襖を引き込みとし、一体の空間として、使用することの多い予定です。okahara6
 和室からリビング、こんな感じで仕上がりました。リビングには椅子テーブルと、AV機器がセットされる予定ですokahara7
 子供部屋です。ログハウスみたいな新建材ゼロ使用の空間のなかで、きっと集中して勉強が出来る事でしょう。okahara8
寝室は和室です畳は6枚ですが板部分が3枚分あるので広いほうですよね。左の窓みたいなところは、階段室です、ここに障子を入れて明かりを共有します。okahara9
玄関から、二階への階段、リビングへの入り口と別れてしまいました。パブリック部分とプライベート部分の動線がはっきりと分かれてしまい、個人的には好きではありませんが、施主のライフスタイルを考慮すると、このようになりました。okahar10